本当に正しい教育をしたいあなたへ

本当に正しい教育をしたいあなたへ

こんにちは!
ポカポカの天気で、桜も満開で気持ちがいいですね!そんな桜の下で、ブログを書きます(^^)

今日は、本当に正しい教育って何なの?というお話です!特に小さいお子さん!幼児と言われる子ども達への教育について書いていきます!



目次

1. これからの教育
2. 子どもにどう育ってほしいか
3. 乳幼児期の重要性
4. 幼児教育の現状
5. 幼児期に伸ばすべき能力とは

1. これからの教育

日本は今、教育においても大きな転換期を迎えていますね。2020年から日本の学校の学習指導要領が変わるんです!ピンとこないかもしれませんが、簡単に言えば、教育の方針が変わります。小学校から英語やプログラミングが必修になるというのは、有名な話かと思いますが、これまでのロジカルシンキング(論理的思考)を養う教育から、クリティカルシンキング(創造的思考)を養う教育へ変化し、アクティブラーニング(能動的学習)化が推進されていきます。理屈っぽくて小難しいですね(笑)
例えば英語なら、従来の「読む、書く」から「話す、聞く」に重点がおかれ、大学入試でもスピーキングのテストが導入されることになる方向です。つまり、単純な詰め込み教育ではなくなり、想像力、コミュニケーション能力を伸ばす教育に変わっていきます。21世紀型能力と呼ばれているものですね!
そもそも、先進国で走ってきた日本が、なぜ教育を変えなければならないのか......それは前回のブログを見ていただければ、分かっていただけると思いますので、下記のURLをご覧ください。

sporguage.hateblo.jp


2. 子どもにどう育ってほしいか
みなさん、特に今まさに子育てをされている方々に質問します。
「あなたは、自分の子どもに正しい教育をしてあげたい、受けさせてあげたいと思いますか?」
おそらく、ほぼ全員がYesだと思います!逆にNoと言われたら、心配になっちゃいますが(^^;
では、Yesと答えた人に、もう1つ質問します。
「あなたは、正しい教育、子育てをするための知識を持っていますか?」
おそらくですが、ほとんどの人がNoです。正しい教育、子育てをしたいと思ってはいるものの、多くの人が、正しい知識を持っていない、知らないのが現状です。もちろん「元気に育ってくれればいい」というのは本音だと思います。しかし、本当にそれだけでいいのでしょうか?先の見えない世の中で幸せに生きていくために、必要な能力やスキルを伸ばしてあげたいと思いませんか?このブログを見ていただいている人には、そこを考えて、実践していただきたいと思います!

3. 乳幼児期の重要性
では、幼児期に伸びる能力とは、どのような能力があるのでしょうか。
答えは簡単、全ての能力が著しく伸びます。「運動神経の良さは幼少期に決まる」など、聞いたことがある人も少なくないと思いますが、それは間違いではありません。大人は、幼児期の大切な期間に、より多くの能力を伸ばしてあげなければなりません。
子どもは0~6歳までが「人格形成期」と言われています。6歳までに、身体の器官や神経が発達するからです。心の発達と密接な関係を持っている内臓器官の成長は、6歳までに全体の40%進むと言われており、理性をコントロールすると言われている情動を司る、大脳辺緑系の扁桃体も6歳までに作られます。また、将来の能力を左右する脳の神経細胞ネットワークは3歳までに出来上がります。それ以降はネットワークが構築されにくくなるため、適切なタイミングで、子どもにより多くの経験をさせ、多くの神経細胞ネットワークを構築しなければなりません。この時期を逃してはならないし、正しい知識の元、子どもの能力を伸ばすことこそが、大人の役割です。



4. 幼児教育の現状
しかし、ここで僕は、ある疑問を持ちました。幼児期というのは、あらゆる面において重要な時期であると、先ほどお話ししました。それなのに、まだまだ幼児教育というものに対しての認識は低いと感じています。保育園や幼稚園などでも、ただ子どもを預かって面倒を見て、保護者が迎えに来るのを待つだけの場所にしか思えません(全てとは言いませんが)。もちろん愛情を注いで接していることと思いますが、幼児期の子ども達に、本来指導要領に明記してある指導法よりも、自分達の経験論を用いて接しているように思えます。
そう思ったので、僕は保育士の友達に、いくつか質問した後でこう聞いてみました。
「俺は、幼児教育ってすごく大事だと思うんやけど、保育士の先生達は、預かってる子ども達への教育ってどう考えてるの?そもそも教育という風に考えているのかな?」
と率直に聞いてみました。すると、それまで親切に答えてくれてた友達は、しっかり既読無視してくださいました(笑)誤解しないでいただきたいのは、この友達は本当に真面目で、心優しい人です!だから僕も信頼してるし、今回も質問しました!まあウザい質問だったと思いますが、たぶんちゃんと答えられないのだと思います。正直、しっかり答えが返ってきたら逆に驚きです。1人にしか聞いていないので、サンプルは少なすぎますが、保育士や保護者を含めて、幼児教育について正しい知識を持っている人は、圧倒的に少ないと感じます。

5. 幼児期に伸ばすべき能力とは
幼児期に伸ばすべき能力とは...もちろん全ての能力を伸ばすことができたら最高です!しかし、これからの時代で、どんな能力が重要になるでしょうか?というより、どんな時代でも重要な能力とはどんな能力でしょうか?前回のブログで今後の時代について、先程は今後の教育についてお話しましたが、今後さらに重要になり、どんな時代でも重要な能力、それは「21世紀型能力」と言われるものです。
「21世紀型能力」とは、一体なんでしょう?国立教育政策研究所は以下のように提唱しています。

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21世紀型能力 国立教育政策研究所
思考力を中核として、それを支える基礎力と、使い方を方向づける実践力の三層構造となっています。まあ、なんか小難しいですね(笑)僕はこの「21世紀型能力」から、今後必要な能力を「コミュニケーション能力」、「創造力」、「リーダーシップ(行動力、自立、責任感)」であると考えています。この能力、スキルを伸ばしていく教育というものを目指したいと思っています。そして、そこに加えて、子どもの運動能力をどう伸ばしていくか。これは僕が今でも野球をやっている影響が大きいですが、運動(スポーツ)をするメリットも科学的に証明されていることもあるので、そこも紹介できたらと思っています。
ここでのテーマは、"家でもできる正しい教育"です。僕の思う「コミュニケーション能力」、「創造力」、「リーダーシップ」、そして「運動能力」を、地域格差や経済格差関係なく、いかに家でもできる方法で伸ばしていくか。子ども達の将来のために、大人が子どもにできること、やるべきこと、やらなければいけないことがあると思いませんか?そしてやるなら可能な限り正しいアプローチをしたいと思いませんか?そこを皆さんと考えていきたいとおもいますので、是非今後のブログもご覧いただけたらと思います!
それではまた、次回のブログでお会いしましょう!